東北の民俗芸能復興を応援する活動のリンク

2007年11月22日

キッコウハグマ

朝、小雨が少しだけあったものの、ほぼ晴れ。
語り部4名で市内の方々を熊野古道・発心門王子〜本宮大社へご案内。お客様は25名とうかがっていて、それは語り部4名なので1人につき25名なのかと思っていたら、全部で25名様を語り部4名でご案内だったのでなんだか拍子ぬけ(^^;)。でも大声を出さなくて済むのはありがたいものです。

道々にはリンドウが青い花を咲かせ、三軒茶屋の手前ではキッコウハグマが小さくて白い可憐な姿を見せてくれました。この花はお坊さんの払子(ほっす。僧侶が殺生を避けて虫を払う為の仏具)に付ける白熊(ハグマ)に形が似ていることから名前がついたんや、と、同行の熊野の植物に詳しい先輩に教えていただきました。

リンドウも寒くなってくると徐々に色があせてくるものですが、今はまだ鮮やかな青。来月になったら数少ない紅葉も増えてくるでしょうか。
posted by そま@み熊野ねっと at 17:59 | 語り部

2007年11月18日

熊野古道でオッパッピー

曇り時々小雨。
広島からの御一行様を、熊野古道へご案内でした。
伏拝王子までマイクロバスで移動・見学のあと、三軒茶屋まで車で移動し、熊野古道を本宮大社旧社地まで御案内しました。

広島の方をご案内するのはこれで何度目かですが、「〜じゃけん」という方言が、広島の友人を思い出してなんだか懐かしく思いました。

方言のお話になると、こちらも熊野の言葉でクイズを出してみます。
たとえば
「まくれてくろにえる」
とは、何でしょう。たいがいの方は、聞いて、(゜Д゜)ハァ?という顔をなさいます。
意味、わかりますか。

熊野の人には言うまでもないでしょうけど、この意味は、
「転がり落ちて青黒いアザができた」
という意味になります。
“クロニエル”って、カタカナにするとなんだか洋風な響きを感じますね。

そんな方言のお話もまじえつつ、見晴らし台から下りてまた熊野古道を歩いていると、なぜか「オッパッピー」の話に。
某お笑い芸人さんのあの有名なセリフですが、
「そういえばオッパッピーって何なのかしらね??」
と言われたので、
「あれは、“Ocean pacific peace”の略なんですよ。」
と言うと、それを一生懸命覚えていらしたので、もしかしたら、

途中で江戸時代の石畳が残っているところがあって・・・ああ、その手前で
“オッパッピー“
だったわね!Ocean pacific peace!


と、「まくれてくろにえる」よりも「オッパッピー」の内訳の方を覚えて帰られたかもしれません(^^;)。

でも、歴史ある熊野古道を楽しく歩いたなー、という事だけでも記憶に残ってくれれば、それでいいのです。

午後は夫婦で「こだま祭」へ。今年は山村開発センターが閉館の為使えないので、行政局の駐車場で行われました。
餅まきでGETした餅で、夜は力うどんを作って食べました。
posted by そま@み熊野ねっと at 22:30 | 語り部

2007年11月14日

研修会

夜、語り部の研修会があり、今年9月に新しくできた「新熊野曼荼羅」本宮編の学習会がありました(講師:会長)。この本宮の曼荼羅は県立博物館の展示にもありましたが本宮周辺の熊野古道や伝説、本宮大社の例大祭等について描写されていて、中心に描かれているのは例大祭です。

画面にはいにしえの熊野詣でと現在の熊野が混在していて(自分的には細かいツッコミどころはいろいろありますが)全体的には熊野の見どころ盛り沢山になっていて、見ていて楽しい曼荼羅です。

でも本宮は芸能的な語りで比丘尼の格好をして勧進をする為の曼荼羅ではなく、本宮大社旧社地・大斎原に対して世界遺産登録がなされている事を示す曼荼羅なのだという一線があり、それをわかってもらいつつ観光PRとしても成り立つ境地というのを検討する必要があり・・・うーん、兼ね合いがむずかしいところだなあと思います。

曼荼羅の内容(特に例大祭の描写)についていろいろ考えていたら、ちょっと睡眠不足になってしまいました。
posted by そま@み熊野ねっと at 22:28 | 語り部

2007年11月10日

県立博物館「熊野本宮大社と熊野古道」展

晴れ。友人と一緒に、県立博物館「熊野本宮大社と熊野古道」展を観に行ってきました。

とても観たかった展示ではあるのですが、思ったより観るのに時間がかかってしまいました。
まず入口手前のモニターで今年4月の例大祭のビデオが(13日の様子も15日の様子も)放映されていて、計50分のそれを、えっ、いつの間に撮ってたの!?ここに○○さんが映ってるよ、うわ、私、いっぱいいっぱいな顔してるよ〜、はずかし〜、とか言いつつ、まじまじと鑑賞。
でもちゃんと渡御と一緒に大日越をして映像が記録されていたので嬉しく思いつつ見ていました(報道の人たちはたいがい大日山登り口などの楽な所で帰ってしまうので山越えの記録まではなかなかしないものです)。

さらに入口手前で様々な催しもののちらしを見て、ここでまた10分経過。そのせいで入場するまでに1時間はかかってしまいました(^^;)。

そしてやっと入場すると、展示室は3つほどあってはじめは古文書の展示でした。いにしえの熊野詣での様子を知る事ができる、いほぬし、中右記、等々の文献。

それから藤白神社所蔵の仏像の展示。平安時代のものだというのに金箔部分等も今回の展示の中では保存状態が比較的良く、大事に保管されてきたのだな、と感心しながら拝見。

展示室には入口のモニターからずっと例大祭の笛の音が響いていて、どれが自分の音かわかる部分もあるのでちょっと気恥ずかしかったのですが、熊野詣の旅人の背中を押してあげているので顔に汗をかいているように見えるというお地蔵さんの姿に感動したり、本宮大社の宝物も、宝物殿に展示されていたたくさんの能面や刀に再会できたり八葉曼荼羅が拝見できたり、嬉しく思いました。

展示の中で私が一番注目したのは、明治時代の本宮大社神職さんの宿直日記。明治22年8月の大洪水時に水かさがどんどん増えてゆく様がリアルに感じられて、20日午前9時にやっと水が引いてきて船で助けられるところまで、当時を想像しながらまじまじと読んでしまいました。未曾有の大洪水だったというのによくこれだけ宝物や資料が残されたな・・・と、当時の人々の苦労がしのばれます。

リアルな熊野詣や熊野信仰について知る事は、語り部として大切な事。鉄湯釜がなかったのと全ての展示品がガラスの向こうだったのが残念ですが(セキュリティを考えれば当然の事なんですけど)、貴重な展示を拝見できて嬉しく思いました(券を下さった方、有難うございました)。

結局私が全部の展示を観終わったのが午後2時過ぎで、お昼ごはんもその後になってしまい、一緒に行ってくれた友人には全く申し訳ない事をしてしまいました・・・スミマセン・・・orz。

お昼ごはんは博物館隣接のARTEというお店へ。インテリアがおしゃれなお店で、近代美術館の展示とからんだメニューをいただきました。
その後は和歌山城までお散歩、城内では餌付けおじさんにつられて降りてくるリスたちを見つつ、まったりお話していました。

こんなマイペースにも程がある私と博物館に一緒に行ってくれた友人に感謝です。また近々、会えますように♪
posted by そま@み熊野ねっと at 22:08 | 日記

2007年11月01日

ゆずの季節

曇り時々雨。テンプレを変更しました。今日から11月、もうあと2ケ月で今年も終わりかと思うと月日の経つのは早いものです。

夕飯は知人からもらった里芋を入れ、我が家のゆずでポン酢を作り、鍋物をしました。里芋のひとつは握ると小動物(サルなど)の子供の頭部のような大きさで直径10cmぐらいあったでしょうか、驚きましたが、割ってゆでるとたいへん美味でした。ゆずの季節になったなあ、としみじみいたしました。
posted by そま@み熊野ねっと at 20:34 | 日記
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。