東北の民俗芸能復興を応援する活動のリンク

2009年06月27日

梅雨とアジサイ

今日の音無川

朝、夫を皆地へ送って帰路、旧社へ。梅雨時だからか、今日の音無川は川らしく水が流れています。

旧社のアジサイ

誰もいないのでお参りしてからちょこっと笛の自主練習、観光客さんらがいらしたので邪魔にならないよう撤退。すると知人が一遍さんの碑の前のお花を替えに来ていて、こっそり聴いていてくれたようで少しお話。笛の音が大丈夫な人でよかった。こちらこそ、ありがとう。
音無川を渡る方の参道で、あじさいが、すごく気持ち良さそうに咲いています。

今年の梅

昨日は町内の友人と梅を収穫。夫が枝をだいぶ剪定していたのと今年は地域的に梅が不作だったのとで、いつもより収穫量は少ないです。でも夫婦2人分なら丁度いいぐらいに採れました。

梅ジュース

採れた梅で、本日は梅ジュースを仕込みました。来月かさ来月ぐらいには飲めるかな。

夜は某所で尼僧様の法話をうかがいました。御縁に感謝。
posted by そま@み熊野ねっと at 22:21 | 日記

2009年06月22日

熊野本宮館開館記念イベント

昨日、先一昨日と21年度の太鼓踊り教室へ。今期は太鼓の人も増え、来月本宮大社の前にオープンする熊野本宮館のオープ二ングイベントにも出演させていただくことになりました。開館記念イベントの内容、HPだと伝統芸能公演について詳細の記載がないので(6/22現在)、いただいたちらしを参考に書いておきます。(※要申込のイベントもありますのでご注意を!)




世界遺産 熊野本宮館 開館記念イベント(館内での催しのみ抜粋)

7月3日(金)午後2時30分〜
<地域伝統芸能>
県指定無形民俗文化財「野中の獅子舞」
奥熊野太鼓(本宮町)
(申込不要)

4日(土)午後1時00分〜
<基調講演>
演題「一遍上人と熊野」
講師:遊行寺宝物館館長 長島尚道先生
(※要申込)

午後2時30分〜
<地域伝統芸能>熊野本宮伝統芸能保存子ども教室による県指定無形民俗文化財
「大瀬の太鼓踊」「平治川の長刀踊」「お夏清十郎踊り」
県指定無形民俗文化財「上野の獅子舞」
(申込不要)

5日(日)
午後12時30分〜
<地域伝統芸能>「十津川太鼓」の演奏
(申込不要)
午後1時30分〜
<基調講演>
演題「熊野の自然と信仰」
講師:作家 荒俣宏先生
(※要申込)





館内では他に南川三治郎写真展、ビデオ上映、曼荼羅絵解き、古道ウォークなどもあるそうです。申込先や詳細については下記URLを参照してください。
http://www.city.tanabe.lg.jp/hongukan/event/20090703open.html
ちなみに館内にあるスライドショーには私が提供した伝統芸能の画像も入っています。どの画像かわかるかな?み熊野ねっとをご覧の方は要チェック♪

付記によるとイベント期間中は地域物産店がオープンし音無茶や温泉コーヒーの試飲コーナーもあるそうな。伝統芸能を見た後は地域の伝統食でどうぞ一服してください。
posted by そま@み熊野ねっと at 17:51 | 伝統芸能

2009年06月18日

山田勇男作品集

はかなしや 枕さだめぬうたたねに
ほのかにまよふ夢の通ひ路
式子内親王


「山田勇男作品集」という短編映画のビデオ(1985年ダゲレオ出版より発売・・・今は発売されていないのでしょうか?)を観ていたら「悲しいガドルフ」という作品の冒頭に上記の式子内親王の歌が出てきました(歌の当て字は映画の表記のまま書きました)。式子内親王といえば、謡曲の「定家」が有名ですね。

「悲しいガドルフ」は宮沢賢治の「ガドルフの百合」に着想を得た作品だそうで、廃墟の一夜の夢ともうつつともつかぬ幻想的な世界が展開されます。他の作品もシュールで幻想的です。

山田勇男作品集

*ビデオメモ*

「山田勇男作品集」銀河画報社映画倶楽部
1985年ダゲレオ出版 イメージフォーラムビデオ
収録作品
「巻貝の扇」1983(12分)
「UN IMAGE」1985(20分)
「悲しいガドルフ」1984(11分)


山田勇男とは

「ガドルフの百合」宮沢賢治
タグ:山田勇男
posted by そま@み熊野ねっと at 23:36 | 日記

2009年06月15日

おはぎ茶屋おはな

高野山の帰路、和菓子屋さんに行ってきました♪高野山からだと私の運転で45分ぐらいかかりましたが、橋本市の紀見ケ丘というところにある「おはぎ茶屋おはな」というお店です(最寄駅は南海高野線・紀見峠駅)。

おはぎ茶屋1

国道371号線沿いを紀見トンネル方面へ向いローソン橋本柱本店に到着したら、ここから先がわかりにくく、橋本市ビギナーな私はめっちゃ迷いました・・・(^^;)(待っていて下さったお店の方、すみませんでした)。
次の信号を右折し紀見ケ丘に入りまた右折、区画整備された住宅街で地元の人でないとわかりにくいですが、柱本小学校の前の信号を過ぎ、次の信号を左折すると、2区画目にありました。おとなりの喫茶店TonTonさんの地図がWebにあるので、これを見るとわかりやすいかも。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0005357837/coupon/?sc=3#map_img

おはぎ茶屋4
おはな餅

やっと見つけたおはぎ茶屋さん。和のテイストを活かしたディスプレイが素朴でかわいらしい、素敵なお店でした。友人が宣伝はがきを作っているのですが、はがきを見た時からおはぎを買う気満々だった私、こしあんとつぶあんのうち、今日はこしあんを購入。100円前後のお手頃価格の商品が多く、いろいろ買いたくなってしまいましたが本日はおはぎの他、おはな餅とゆずの寒天を夫へのおみやげに。

おはぎ茶屋3

雑穀を用いたおはぎ、わりと甘口でしたがおいしいです。緑茶によくあうと思います。
お店の方に撮影許可をいただき話していたら、お互い同じ学校の出身だということがわかってびっくり!
w(゜o゜)w オオッ
県内で初めて出会いましたが、なんだかうれしいことです♪

おはぎ茶屋2

お店の奥は喫茶コーナーになっています。今度来る時はここでお茶タイムを楽しみたいものです。

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*お店メモ*

おはぎ茶屋おはな

和歌山県橋本市紀見ヶ丘2-2-1
TEL 0736-37-0970
営業時間 9:30〜16:30 日曜定休

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posted by そま@み熊野ねっと at 23:24 | 日記

高野山・青葉祭

弘法大師の生誕を祝う高野山の青葉祭へ。今年は宗祖降誕会(ごうたんえ)に天台宗座主が初出席された記念すべき年だったそうで、車が混雑していたものの、金剛峯寺別殿にて友人夫婦と出会えました。

まず午前中の神奈川雅楽部さんによる雅楽奉奏を拝聴。別殿には大勢の参拝客や観衆が集いにぎわっていましたが、お世話になっている笛の先生が出演されているのを、かなり近くで拝見できました。山奥にいると本格的な雅楽を拝見できる機会は少なく、今日はとても嬉しい、貴重な機会だったのです。

青葉祭・雅楽奉奏
神奈川雅楽部さんの演奏

初めに管絃、そして舞楽の稜王と林歌等々が奉奏されました。舞手は女性の方で、面のない天冠の稜王というのは初めて拝見しましたが、凛とした表情と所作が素敵でした。

青葉祭・雅楽奉奏2
ねずみ柄がかわいい林歌の装束

鑑賞中はやはり自分の持っている管の方に注目してしまうもので、隣県の楽人さんである友人は篳篥さん方を、私は龍笛さん方に大注目でした・・・特に高音が揃った時の響きが美しく、演奏は全部で1時間ぐらいあったと思いますが、管ごとの音がきれいに揃っていて、伝統楽器というのはスピーカーなしでもかなり響く力を持っているのだなと感じました。

青葉祭・御詠歌

その後は僧侶の方々による御詠歌や舞を拝見し、去年の高野山学の時によくうかがった梵恩舎さんで休憩。

お店から小学生の鼓笛隊やパレードを見つつ、2時頃からはじまった道楽(みちがく。渡御しながらの奉奏)の後、野外の舞台で雅楽の奉奏を拝聴。野外でもよく音が響いていて、指使い等、じっくり拝見できました。

青葉祭・道楽

友人が「厄払いに」と、散華の花びらをくれました。その気持ちがすごく、嬉しかったのです。この時の散華をしていたおにいさん、普段フリスビーで鍛えているのか?と思うぐらい花びら(の形をした紙)をまくのがとても上手!花びらは2〜3メートルは上空にあがり、それから地面に落ちていました。

青葉祭・散華
散華の花びら。

帰路は橋本に寄ってから夜、また高野龍神スカイラインを鹿の群れやウサギたちを何回もくぐりぬけながら本宮まで帰りました。
posted by そま@み熊野ねっと at 23:15 |

2009年06月14日

歌って踊れる御神木

朝、夫を皆地に送ってから旧社に寄り、河原で笛の自主練。朝の旧社は特に好きです。曲のはじまりの音をだんだんと出しやすくなってきたかな。少しずつ、少しずつだけど笛を吹くのが楽しくなってきたように思います。

夜は夫の好きなかんなぎのアニメを観ました。主役は歌って踊れるナギの御神木(美少女)!ナギの御神木といえば熊野神社を連想しますが、御神像がぱっかーんと割れて、中からこんな美少女神が出てきたらびっくりしますよね。

EDの産巣日(むすひ)の時という歌がとても良かったと思います。歌詞半分は祝詞のようです。産土神が産子や自分の守る土地を愛しむ様子が優しく歌詞に込められていて、神社って何だろう・・・って思っていた時、とても心にしみました。

http://www.mikumano.net/review/kannagi.html

posted by そま@み熊野ねっと at 21:46 | 日記

2009年06月09日

書道再開

書道教室が再開されました。受講生全員女性であるせいか、仮名文字が中心です。筆を持つのは2ヶ月ぶりぐらいだったのですが、だいぶ慣れましたね、と先生に言われてちょっと嬉しく思いました。

毎回のようにふとしたことで祖父の書道教室を思い出すのですが、今の先生は女性なのでだいぶ文字のかんじが丸みがあってやわらかく、仮名文字中心の為小筆を用いていて、子供の頃の書道教室とはまた違う境地でこれはこれで面白いなと思っています(祖父の教室では小筆を使うのは名前を書く時だけでした)。

その後、久々に琴の練習に行ってみましたが、なんだか琴糸の張りがあって音が良くなっているような?琴柱(ことじ)が全部しまわれていた事が幸いしたようで、立てたままにしない方が琴糸がのびず長持ちするらしい、ということを後で知ったのでした。

琴のことわざ:琴柱に膠す(ことじににかわす)


*** My Favorite CD ***
posted by そま@み熊野ねっと at 23:46 | 日記

2009年06月06日

昔の街道のなごり

有志の勉強会で町内の大瀬から湯峰まで、昔の「小栗街道」が通っていたであろうと思われる道を歩きに行きました。すべての道が昔のままという状態ではなく、半分ぐらいは道なき道を、藪こぎしながら切り拓くように進みました。

御神木とお地蔵さん
大瀬の馬頭観音さんの御神木とお地蔵さん

そんな中でも今も人が通ると思われる道ではいろいろな発見がありました。大瀬の馬頭観音さんのもっと上には三峰神社(大瀬の人たちはミツムネジンジャと発音していました)の名残があるそうで、今は祠もないそうですが、そこにはオオカミが祀られていたそうです。集会所の上方では弘法大師の「まかずの蕎麦伝説」の場所があるのですが、案内板が倒れていて、それ以外は何もない状態でした。昔は蕎麦が栽培されていたのでしょうか。

武住(ぶじゅう)峠には老杉の大木があり、ここでお昼ごはんタイム。

武住峠の大杉
武住峠の大杉

杉の横にはお地蔵さんがお祀りされていて、自分たちだけお弁当をいただくのも気が引けたので後でこっそり、小さく丸めたお米をほんの少しですがお供えしました。杉とお地蔵さん、お昼の憩いをありがとう。小栗街道を人が行き交っていた頃からそこにいらしたあなた方に、当時の様子をうかがってみたいと思いました。

武住峠のお地蔵さん
武住峠のお地蔵さん

杉の大きなウロで昼寝ができそう・・・と思いましたが、この時期の山はダニがわさわさ歩いているので、実際ここで寝たらたいへんなことになるでしょう。馬頭観音さんの御神木のあたりではヒルがぼたぼた落ちてきていましたし、温湿度の上がってくる時期の山は虫対策がたいへんなのです。熊野古道として整備されているような道ではそんなでもないのですが・・・山にいると、いかに都会が人の為に作られている世界なのかがよくわかります。
某さんに山登り用スパッツを貸してもらって本当によかった。それでもヒルが2回程自分の足に登ってきていて、仲間に発見してもらわなかったらあちこち血を吸われていたことでしょう。

四辻峠
四辻峠

四辻峠から東、曲川の舗装路まではあちこち崩れていて(なのでおすすめできないし、1人で行くには危険な場所)我々の前に道はなく、我々の後に道ができたというかんじ。病に苦しむ人たちが湯峯めざして通っていた頃は、もっと歩きやすい道だったのでしょうが。

小栗街道について参照URL:
上富田町文化財教室シリーズ・口熊野と小栗街道


串峠にさしかかる前、舗装路で蛇を発見。ほんの20cmぐらいの小さな蛇だったのですが、蛇の本体というより影だけが抜け出して歩いているように見える、不思議な蛇でした。蟲師を読んだ後なので、これも蟲だったりして、と空想してみました。

串崎大師さんで休憩したり、湯の峯荘入口近くにある頌徳碑を見たりしながらゴールの湯峯温泉に到着。発起人さんの奥様が温泉の湯筒でゆでた卵をくださいました。ごちそうさまです♪
朝から夕方まで1日中山歩き。気持ちの良い汗をかいた1日でした。

posted by そま@み熊野ねっと at 22:59 | 語り部

2009年06月05日

蛍の光

我々夫婦とつきあいの長かった人がおととい亡くなりました。博学で、話題豊富な方でした。今年最後にお会いした時、お互いこれで会うのは最後なんじゃないかとどこかで思っていたのではないか・・・そう感じていて、私はなんとなく「採桑老(さいそうろう)」という盤渉調の雅楽の曲を思い起こしていました。

沢山本も貸していただきましたが、そういえば雅楽の本も貸してくれましたね。心はとても元気でやんちゃなおやじさんだったけど、いろいろな病気を抱えていた大正生まれの体は天寿をまっとうされたのでしょう。今日のお通夜(天理教式で“みたまうつし”というようです)では盤渉調の雅楽の曲が流れていました。

おやじさん、彼岸とはどのようなところなのでしょうね。熊野は黄泉の国といわれていても、現実には普通の人が生きている此岸ですし、生きているうちは本当のことなんて誰にもわからないけど・・・酒はうまいしねえちゃんはきれい、だったりするといいですね。長い人生、お疲れ様でした。

身近な人がばたばたと亡くなる今日この頃。川沿いにほたるを見つつ、ほたるの光が故人の魂に思えるような夜でした。
posted by そま@み熊野ねっと at 21:59 | 日記

2009年06月03日

谷の百合

近県の小学生たちと学校の先生方が来熊され、地元小・中学生たちと同行し熊野古道の修繕作業をして下さいました。語り部の会はその応援隊で道案内。作業をしてくれたのはカトリックの学校の生徒さんたちです。

お昼御飯の時には伏拝王子でカトリックのお祈りをしてからお弁当をいただきました。熊野は神道でなければならないということもない、様々な宗教どうしが共存してきた場所ですから、不思議な光景でもないのでしょう。自分も小学校から中学校まで教会の日曜学校(プロテスタント)に通っていて、当時は聖書、旧約も新約も全部読んだものです。だから賛美歌も大好きですし、教会を懐かしく思い出しながら、一緒にお祈りしました。

昼食後は近県小学生&地元中学生たち、1時間もしないうちに1トンの土を熊野古道に補充してくれました。頑張りましたね、お疲れ様!
ゴールの本宮大社を生徒さん達が参拝する様子を、シスターさんが境内でほほえましく見守っていらっしゃいました。
いろいろな宗教同士が争うことなく助け合うことができる、日本はいい国だなと思います。




今日の題について、旧約聖書の「雅歌」第2章に出てきます。

「わたしはシャロンのばら、谷のゆりです。

おとめたちのうちにわが愛する者のあるのは、いばらの中にゆりの花があるようだ。」


上記訳は、自分の手元にある1975年発行の聖書より。ささゆりの季節にちなんで。


posted by そま@み熊野ねっと at 21:59 | 語り部
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