東北の民俗芸能復興を応援する活動のリンク

2009年10月23日

秋の古道

*ブログページ右側にTwitterの私のつぶやきが表示されるようになっています。こちらはちょくちょく更新中。表示に不具合がある場合、直リンクはこちら↓
http://twitter.com/somakuma

*熊野古道中辺路ルートを伏拝王子本宮大社まで観光社さんのお客様をご案内。アサマリンドウとミヤマママコナの花を眺めながらの古道歩きでした。

祓戸王子を経て本宮大社に着くと、祓戸王子に近い方の鳥居から少し歩いた所の敷地内では檜の皮を剥ぐ作業の真っ最中でした。神職さんにうかがったら、その檜の皮は御本殿の檜皮葺(ひわだぶき)の屋根を葺くのに使われるのだそうです。檜皮採取の現場というものを初めて拝見しましたが、檜の表皮だけを剥がす作業、集中力と技術がいるのでしょうね。この作業がなされているということは、近いうちに屋根葺き替えの予定があるのかもしれませんね。
古道歩きの皆様、お疲れ様でした。残りの旅もどうぞ楽しんで下さいます様に。

帰宅後、歴史好きなお客様方と関所や通行手形についてお話していたことを思い出し、ネットで検索してみました。するとWikiに「芸人や力士などは通行手形の代わりに芸を披露することもあった」と、ありました。おおっ、昔の人はなかなか粋な事をなさったものだ・・・タイムマシンがあったなら、いにしえの関所越えの様子を見てみたいものです。



タグ:古道
posted by そま@み熊野ねっと at 22:34 | 語り部

2009年10月17日

ねぎらわれる

熊野は雨。日中、子供教室の生徒さん達と御神楽の練習。
ICレコーダー持参で子供達に練習の歌を録音して聴かせたり。
また来月に御神楽奉納があるので、正座の練習もかねていました。
祭典の最中って約30分待ちつつ、5分出番。
そしてまた約30分玉串奉納及び祭典終了まで待つ。
というかんじなので子供さん達には座りっぱなしでだいぶ辛抱してもらっていると思います。待っている間に体が固まらない方法はないだろうかと楽器担当の自分の立場からも思います。

終了後、教室に通っているとある姉妹の妹さんに

「うた、ありがとう!」

とにっこり笑顔で言われ、嬉しく思いました。
いえいえ、こちらこそ歌ってくれてありがとうなのよ。
姉妹のお姉ちゃんの方は何も云わずに私の手をぎゅっと握りしめ、無言のまま長ーい握手をしてくれました。
なんだか子供さんたちにねぎらわれた感じでしたが、こんな交流があるといろいろな準備の苦労も吹っ飛びます。

ここ数日、なぜか祝われたりねぎらわれたりすることが多いです。
夜は大社前のカフェのパーティーで今月誕生月の人として祝っていただいたり、帰ったらプレゼントが届いていたり。
みなさんありがとうございます。
おかげさまで11月の祭典奉仕まで頑張れそうです。
posted by そま@み熊野ねっと at 22:42 | 御神楽

2009年10月16日

神馬渡御式・御船祭

昨日は速玉大社例大祭の「神馬渡御式」、本日は「御船祭」を拝見しました。今年の早船競漕の一着は堤防地区の方々だったようです。例大祭終了後の夕刻の町中も、「新宮秋まつり」でにぎわっていました。

神馬渡御21

今年の嬉しいサプライズ。
御神馬のベッカムくんに付き添っていた方が“さわっていいよ”と手招きして下さって、ベッカムくんに触らせていただけました!かわいいなー、と思って凝視していたから呼んでくれたのかな。御神馬に触れられるとは思っていなかったので、感激でした。

***************************************************************

御船祭21

熊野の祭で胸に残る光景として、度々見受けられる、神事へむかう男性と、その帰りを待つ女性・・・
数年前の御船祭でとある地区の船が帰着して、その帰りを待っていた女の子が涙していた光景を思い出します。女の子は一着になった船の漕ぎ手の人をずっと岸で待っていたようで、その光景は胸に迫り、忘れ難いものとなりました。

うちはどうかというと昔は夫が祭の太鼓担ぎに出ていましたが、今は私が御神楽の祭典奉仕ですから逆に、神事にむかう妻とその帰りを待つ夫。ということになりますね。
そんなわけでここ数年の本宮祭の写真は夫撮影なのです。
タグ:
posted by そま@み熊野ねっと at 23:25 |

2009年10月13日

始まりの日

シウマイ&ハーバー

今月は自分の誕生月なので、いろいろな方からお祝いの品やお言葉をいただいています。皆様どうもありがとうございます。
今日は実家からハーバーと崎陽軒のシウマイ(シュウマイとは書かない)が届きました。ハマのSOUL FOOD。ありがとう♪

タイトルは、今日Twitterでフォローはじめたあの方の歌の歌詞にちなんでみました。「オーロラ」、先月の里帰りのテーマソングみたいなものだった。

iTunes storeリンク↓

オーロラ/Susumu Hirasawa

***************************************************************

日中は書道教室へ。来月に町内で文化作品展があって、私も葉書大ぐらいの小品を出展予定です。先生に添削していただこうと思った書、
いいじゃないですか、直すとこないですよ。
って言っていただけた。嬉しかった。さて問題は、そのクオリティを保ちながら本番用の紙に書けるのかというところ。またリハの方が良かったってことにならないようにしたいものです。

帰宅後、また篠笛と龍笛を交互に吹いてみたら、だいぶ慣れてきて龍笛の音も取り戻せてきました。とある局面で、言わないと支障をきたすことは我慢しないで言う。ということを自分に許したから、気持ちが楽になって息も強くなったのかもしれないです。
posted by そま@み熊野ねっと at 23:49 | 日記

2009年10月10日

「天顕祭」

「読書記録」更新。今回は私の漫画読書記録掲載。
去年読んだ本ですが、白井弓子著「天顕祭」の感想をUP。
http://naginoha.seesaa.net/article/129821182.html



大きな戦争の後、浄化を必要とする世界が舞台である点はナウシカを思い出しますが、“浄化林伐採事業”の労働環境はこのような問題も思い出しました。

力強い絵と独特の世界観で構築された近未来の祭を巡る物語、話が奥深くて何度も読み返しました。下記出版社サイトで第一章が立ち読みできます。
http://www.sanctuarybooks.jp/tenkensai/




余談ですがスサノオノミコトに関連する本、なぜか御縁があります。小さい頃のお気に入りの本はやまたのおろちの絵本でした(たぶんこれ)。
とびだす絵本になっていて、甕の酒を飲むオロチをひっぱって遊べるようになっていたと思います。懐かしいなあ。
タグ:天顕祭
posted by そま@み熊野ねっと at 23:34 |

2009年10月08日

大斎原への橋が

台風後の大斎原への橋

上はてつが撮影した、大斎原への橋の画像です。
壊れてしまったようで、通行禁止の措置がとられています。
復旧するまで大斎原へは大鳥居前の御幸道から行くしかないのでしょうね。

9月の過去日記、増えました。
http://mikumanosoma.seesaa.net/article/129789927.html




昨夕、現本宮大社の鳥居から参道への入口はロープで通行止になっていたのですが社務所に御用だったので別のところからうかがい本殿にもちょこっとお参りしたら、台風対策の一環で本殿の前のお賽銭箱も全て片付けられている状態で、誰もいない、境内と御社殿だけの状態は静寂に包まれてすごく厳粛なかんじでした。
あまりに厳かで、ちょっとどきどきしました。
posted by そま@み熊野ねっと at 16:50 | 日記

2009年10月06日

旧交を

熊野は雨続き。あさってあたり台風がやってきそうです。
新作神楽の篠笛に慣れるために祭までは篠笛のみを吹き龍笛は触らないようにしておいたのですが、1ケ月ぶりに龍笛にさわってみました。
画像、黒っぽい方が龍笛です。

篠笛と龍笛

( ̄Д ̄;)ちょっ、何この太くて短い子!

というのが正直な感想。
でもこれがないと例大祭午後の曲が吹けないのでまた龍笛と旧交を温めるべく練習。どっちも動じずに吹けるようになりたいものです。
posted by そま@み熊野ねっと at 20:01 | 日記

2009年10月03日

大祭当日

大雨洪水警報だった天気が嘘のように晴れ、講社大祭当日・祭典奉仕。
昨晩のリハーサルは雨を想定して行われましたが、神様会議というものがあったと仮定して、
今日は行事が多いからやっぱ晴れにしとく?
という事になったのでしょうか。
例大祭からここまで“紆余曲折”なんて4文字で済むものでもなかったけど、この日を迎えられたことに神恩感謝。という気持ちでした。
子ども教室の生徒さんたち、舞の人、箏新人さんたち初デビューの日でもありました。
本番はリハーサルの6割ぐらいの出来だった。と思います。
リハーサルの方がずっと良かったなんて残念な気持ちもありますが、練習期間1ケ月という限られた時間の中で頑張った結果でもあるのです。
それでもなぜか、幸せな気持ちを持つ事ができました。
観に来てくださった方々、応援・御協力下さった皆様、有難うございました。

昼は木造校舎へ。我々夫婦とKさんとで四方山話。ペンダントが御好評いただいているようで、うれしいです。




夜は祭で燃え尽きたら行けないと思っていた「 パレスチナ1948ナクバ」上映会へ(於:熊野本宮館)。監督の広河氏が40年もかけてパレスチナ問題を取材し続けてきたという、その歴史の重みが凝縮された内容ですが、映画で目にする情報量はその膨大な記録のほんの一端なのだといいます。

侵略-虐殺-弾圧-抵抗・・・その繰り返しの負の連鎖が渦巻いています。“キリスト生誕の地”ベツレヘムの瓦礫の山の映像・・・島国日本とは「神」の概念も「聖地」の概念も違うのでしょうが、これが本当に「聖地」なのか?と思いました。
イスラエル軍の指揮官の、非戦闘員と女子供は殺さず戦闘員だけを殺せ、という指令も戦場となった町では意味を失うのだという事が心に重くのしかかりました。

同じ星の中での、重い重い現実。

午前の講社大祭を思い出し、町に子供達の歌声が響くことのできる平和は、とても尊いものなのだと感じました。
posted by そま@み熊野ねっと at 22:52 | 御神楽
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。