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2011年07月05日

本宮祭のお神楽

Twitterの"獅子舞フォーラム"というコミュと"民俗芸能STREAM"のメンバーでいらっしゃるkmauiupopoさんの「カムイのブログ」から、平成23年度本宮大社例大祭の動画と画像をいただきました。有難うございます。
http://blogs.yahoo.co.jp/kamuiupopo/9848349.html
画像は今年の例大祭の記事に転載させていただきました。



御田植神事。画像提供 kmauiupopoさん

例大祭のお神楽は八撥(やさばき)、神歌(かみうた)、大和舞(やまとまい)、巫女舞(みこまい)、御田植(おたうえ)がありますが、神歌以外の動画1分前後の映像を転載させていただきます。例大祭は4月13日〜15日の3日間ですが、お神楽奉奏は4月13日と15日のみです。神歌と大和舞の歌詞はみ熊野ねっとのページをご参照下さい。

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4月13日

湯登神事のお神楽(湯登神事の渡御は午前9時30分頃本殿出発、湯峰へ移動)
八撥(氏子総代の掛け声・太鼓、伶人の笛による曲。午後1時頃湯峰王子、その後、月見岡神社にて奉奏。主に田辺市内の3歳前後の地元児童が務めます。)
神歌(氏子総代の歌・太鼓による曲。本殿から真名井社近くまで。)

●宮渡神事のお神楽(夕刻5時頃から)
八撥(拝殿、大斎原、真名井社にて)
神歌(本殿〜大斎原〜真名井社の渡御の間)

4月15日

●本殿祭のお神楽

本殿祭は朝8時から。新作神楽「熊野」(熊野古道をイメージした曲。篠笛、箏、ギター、地元児童の合唱、神職1人による舞)、「祈り」(水の循環・変容をイメージした曲。篠笛、箏、ギター、巫女2人の舞)。2曲のうち1曲の舞が奉納されます(生演奏でない日もあります)。

●渡御祭のお神楽

神歌(午後1時頃から、渡御の間。)



渡御のお神楽

渡御の間、神歌と交互に修験者による法螺貝、雅楽伶人による越天楽奉奏などがあります。



真名井社での八撥


八撥神事(本殿前、真名井社、大斎原、還御後また本殿前にて奉奏)

●斎庭神事のお神楽



大和舞

大斎原の石祠横に設けられた祭祀場で地元中学生男子4名による舞、氏子総代による歌・太鼓、伶人による龍笛にて奉奏されます。



巫女舞

大和舞に続き同じ場所で地元中学生女子4名による舞、氏子総代による歌・太鼓、伶人による龍笛にて奉奏されます。



御田植神事


巫女舞に続き同じ場所で神職の導きにより地元小学生男女による田植を模した所作(小学校低学年男子が苗籠、えぶり、鋤を持ち、小学校低学年女子が苗にみたてた榊を持つ早乙女になります)氏子青年会員による歌、伶人による太鼓、龍笛にて奉奏されます。

御田植神事の後は同じ場所でまた八撥神事があり、本殿に還御します。

●還御祭

大斎原から本殿に還御して最後の八撥(年によって違いますが夕方4時か5時ぐらいまで)。
湯登神事から何度も繰り返した八撥が、この時に最も長く行われます。現在の御本殿は第一〜四殿までですが、最後の八撥は第一殿、第一殿と二殿の間、二殿、三殿、四殿、最後にまた第二殿の順に、計6回行います。第一・二殿において計4回八撥が行われることになり、これは熊野夫須美神、事解之男命、速玉大神、伊弉諾尊、という元々の御祭神に合わせての事になります。

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付記

昭和の本宮祭について
http://mikumanosoma.seesaa.net/article/206702926.html
明治期の本宮祭について(記事後半)
http://www.mikumano.net/photo/hongu23/index.html
posted by そま@み熊野ねっと at 21:43 | 御神楽

2009年11月04日

宵闇神楽

夕刻、神社で新作神楽の奉奏。
夕刻の筈だったのですが、熊野古道を歩いてくるイコモスの方々を待ち予定がかなりずれて日が沈み、譜面が見えにくいほどの宵闇に。歌の子供達も待ちかねて、寒さしのぎにおしくらまんじゅう状態。宮司さんからいただいたホッカイロがありがたく思えました(翌日の晩まで暖かかったのが不思議)。白衣白袴は寒いのです。

私は今回は箏担当、琴糸は前回の練習時に琴柱(ことじ・琴糸を支えている調弦の為の駒のようなもの)をはずしていたので、糸の緩みがなくとても調子が良い状態でした。待たされはしたけどその間に数度調弦でき琴糸の張りも落ち着いてきて、箏は絶好調の状態に。
演奏も歌も舞もなかなかの出来だったのですが記録がなく残念です。写真とか撮っているヒトがいたらくださいね。

「神と仏が敵対するのではなく、融合し、共存している。異なる宗教が敵対せずに共生している。」

と、み熊野ねっとにてつが書きましたが、紀伊山地の霊場と参詣道が世界遺産に登録された意義・役割はまさにそこにあるのだと思います。
イコモスの方々も当地でその歴史や霊験を肌で感じて帰ってくださったらいいな。
前回の御神楽奉奏の時に同日夜に見た映画「NAKBA」のことも書きましたが、紛争地帯の人々も実現は難しいかもしれませんが、熊野を訪れる機会があったらいいのに・・・と思います。

むささび、カラス、鹿・・・いろいろな動物の鳴き声を境内で聞きながら、篝火でも焚いたら良さそうな、思わぬ夜神楽となりました。
posted by そま@み熊野ねっと at 22:34 | 御神楽

2009年10月17日

ねぎらわれる

熊野は雨。日中、子供教室の生徒さん達と御神楽の練習。
ICレコーダー持参で子供達に練習の歌を録音して聴かせたり。
また来月に御神楽奉納があるので、正座の練習もかねていました。
祭典の最中って約30分待ちつつ、5分出番。
そしてまた約30分玉串奉納及び祭典終了まで待つ。
というかんじなので子供さん達には座りっぱなしでだいぶ辛抱してもらっていると思います。待っている間に体が固まらない方法はないだろうかと楽器担当の自分の立場からも思います。

終了後、教室に通っているとある姉妹の妹さんに

「うた、ありがとう!」

とにっこり笑顔で言われ、嬉しく思いました。
いえいえ、こちらこそ歌ってくれてありがとうなのよ。
姉妹のお姉ちゃんの方は何も云わずに私の手をぎゅっと握りしめ、無言のまま長ーい握手をしてくれました。
なんだか子供さんたちにねぎらわれた感じでしたが、こんな交流があるといろいろな準備の苦労も吹っ飛びます。

ここ数日、なぜか祝われたりねぎらわれたりすることが多いです。
夜は大社前のカフェのパーティーで今月誕生月の人として祝っていただいたり、帰ったらプレゼントが届いていたり。
みなさんありがとうございます。
おかげさまで11月の祭典奉仕まで頑張れそうです。
posted by そま@み熊野ねっと at 22:42 | 御神楽

2009年10月03日

大祭当日

大雨洪水警報だった天気が嘘のように晴れ、講社大祭当日・祭典奉仕。
昨晩のリハーサルは雨を想定して行われましたが、神様会議というものがあったと仮定して、
今日は行事が多いからやっぱ晴れにしとく?
という事になったのでしょうか。
例大祭からここまで“紆余曲折”なんて4文字で済むものでもなかったけど、この日を迎えられたことに神恩感謝。という気持ちでした。
子ども教室の生徒さんたち、舞の人、箏新人さんたち初デビューの日でもありました。
本番はリハーサルの6割ぐらいの出来だった。と思います。
リハーサルの方がずっと良かったなんて残念な気持ちもありますが、練習期間1ケ月という限られた時間の中で頑張った結果でもあるのです。
それでもなぜか、幸せな気持ちを持つ事ができました。
観に来てくださった方々、応援・御協力下さった皆様、有難うございました。

昼は木造校舎へ。我々夫婦とKさんとで四方山話。ペンダントが御好評いただいているようで、うれしいです。




夜は祭で燃え尽きたら行けないと思っていた「 パレスチナ1948ナクバ」上映会へ(於:熊野本宮館)。監督の広河氏が40年もかけてパレスチナ問題を取材し続けてきたという、その歴史の重みが凝縮された内容ですが、映画で目にする情報量はその膨大な記録のほんの一端なのだといいます。

侵略-虐殺-弾圧-抵抗・・・その繰り返しの負の連鎖が渦巻いています。“キリスト生誕の地”ベツレヘムの瓦礫の山の映像・・・島国日本とは「神」の概念も「聖地」の概念も違うのでしょうが、これが本当に「聖地」なのか?と思いました。
イスラエル軍の指揮官の、非戦闘員と女子供は殺さず戦闘員だけを殺せ、という指令も戦場となった町では意味を失うのだという事が心に重くのしかかりました。

同じ星の中での、重い重い現実。

午前の講社大祭を思い出し、町に子供達の歌声が響くことのできる平和は、とても尊いものなのだと感じました。
posted by そま@み熊野ねっと at 22:52 | 御神楽

2009年09月26日

山の響き

晴れ。本宮はイベントがあるので朝から人出が多いですが、今日も箏を運び子ども教室で御神楽の練習。
大人は箏2人、笛1人の予定で箏を二面運び今日は私は箏担当のつもりでいましたが、笛の人が私以外欠席だったので調弦した二箏を置いて私1人で笛を吹き、一箏さんと合奏。今日は何となくこうなるような気がしていた。神社新人某さんに教わり歌のパートを吹く練習もしていてよかった。

お箏は子供達に大人気。練習が終わるとみんな弾きたがるので、二面あってよかったかも。練習始めてまだ一ケ月も経っていないのに、弾けるようになった子がいて驚きです。笛を習いたいという子もいて、曲に興味を持ってくれているのがとても嬉しい。みんなで覚えてくれるといいな。

その後、音程のチェックなどを兼ねて自主練習の為、古道某所で吹いていると旅の団体さんと遭遇。笛の音が古道に響いていたらしく、ご好評いただき恐縮でした。
ただこういう風光明媚な場所で吹くのはシチュエーション勝ちみたいなものもあり、音単体の状態よりもずっと印象が良くなるのだとは思いますが。笛の響きからお祭りがあるのかと思われていたらしく、団体さん達みんなにこにこ笑顔。気恥ずかしいものはあったけど、結果的に喜んでいただけたのならよかったかな。

いつもいろいろあるけれど。今は自分の笛の練習に集中できる状況なのが有難いです。
posted by そま@み熊野ねっと at 22:52 | 御神楽

2009年09月18日

近況

過去日記はもうちょっと続く予定ですが、ここで近況報告を。
10月3日の講社大祭に向け、新作神楽の練習中です。
今晩は伝統芸能保存子ども教室の生徒さんたちが来てくれて、発声と合唱の練習を。今期はこれで歌の練習は3回目(楽器のみの練習はまた別に行っています)。

いつもと違う練習場所にはじめは緊張ぎみだった子供さん達も練習が進むにつれてだんだんのってきて、今までで一番通る、大きな声で歌ってもらえるようになりました。子どもってのみこみが早い!発声の指導に来てくれた方、教室主催の先生、送り迎えの親御さん、関わる皆様・・・ご協力、本当に有難いです。

子どもさんたちには正座に慣れてもらわんといかんので、瑞鳳殿の畳は丁度よかったかも。
本番まであと約2週間。歌はとても良くなって、子供パワーのおかげでとても楽しく練習できました。みんなありがとう。私も自分の楽器の練習に集中したいと思います。

蘭情さん

お世話になっている先生にお借りしている竹の篠笛。
有難うございます。
深謝です。


蘭情さん亥天

笛にあったこの印は何だろう?と気になりつつ。
今度伺ってみたいと思います。
posted by そま@み熊野ねっと at 22:51 | 御神楽

2009年04月12日

明日から例大祭

いよいよ明日から例大祭です。
連日練習続きでしたが、今日は宮司さんにおやつをいただきました(チョコケーキごちそうさまです)♪飲み物を差し入れてくださった皆様も有難うございます。笛を吹くとおなかがすくんだよねーなんて笛友達と話しつつ自分の着る分の法被を預かって、夫を立木染の工房に迎えに行ったら素敵ないただきものもあって(ありがとうございます(^^))、温泉に入って帰宅しました。
今までよりかなりスケジュールも気持ちも余裕があって、リラックスしています。今晩はよく眠れますように。

祭スケジュールについては下記をご参照ください。
http://www.mikumano.net/meguri/honsai.html
posted by そま@み熊野ねっと at 21:07 | 御神楽

2009年04月08日

リハーサル

晴れ。私は旧社地で祭リハーサルでしたが、てつは秋津野ガルデンに行ったそうです。
いいなあ、ランチ( ´_ゝ`)フーン
祭カウントダウンもだんだんと日にちが迫ってまいりました。
posted by そま@み熊野ねっと at 22:19 | 御神楽

2009年04月04日

今日も

本日も御神楽練習。巫女さんたちと一緒に、3日連続です。
みなさんお疲れ様でした。
今年の御神楽は今までで一番奏者数が多いかもしれないです。
13日の笛6人、15日の午前の祭笛4人(笛の先生含)、ギター(作曲の先生)1人、琴2人。午後の祭は笛6人、歌3人(総代さん含)・・・たぶんこのぐらい。
今までは毎年練習の日に胃痙攣起こしていたけど、今年は胃の痛みがほとんどないのが我ながら嬉しいです。何かがふっきれて、胆がすわってきたのかな。
うおっしゃーがんばりまっす。
posted by そま@み熊野ねっと at 22:19 | 御神楽

2009年03月31日

ラストスパート

曇りのち雨。夜、中学生の舞の御神楽練習ラストスパート。
本日はZTVも取材に来ていました。
男子も女子も、上達していいかんじになりました。
みんなよくがんばったね〜。

舞に合わせた練習は楽人だけの練習よりもずっと緊張するけど、自分的には今までで一番ぐらいにいいかんじで音が出せたと思います。
今日は何かが克服できたかんじです。ふっきれたかんじです。
あとは旧社でリハーサルと、個別練習。

新作神楽の練習もあって帰りは夜遅くなるけれど、練習直帰だと頭が冴えてなかなか眠れなくなってしまうので、湯峰温泉へ寄って帰ります。
そうすると、疲れも取れてよく眠れるのです。
気軽に温泉に入れる町、ありがたいですね。
posted by そま@み熊野ねっと at 22:58 | 御神楽
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