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2009年08月02日

神なぎの舞

神なぎの舞

熊野速玉大社で新しく創作された神楽「神なぎの舞」を拝見しました。ナギの葉のついた紙垂を手に、4人の巫女さんがゆったりと静かに舞う姿が社殿に映えていました。舞には速玉大社御神木のナギの木や御神像のイメージが盛り込まれているそうです。前日まで雨だったのでテントがはられていました。

速玉大社神楽演奏

新しい神楽、というと現代的なかんじなのかと想像していましたが、心落ち着く和琴(わごん)の音と笙(しょう)の音をメインに雅楽の楽器のみで奏でられる厳かで静かな曲調の神楽でした。特に笙の方はソロパートが長くてたいへんだろうなー、と想像しながら拝聴。伝統を重んじながらの新しい神楽、というかんじでした。本宮大社にも2年前にはじまった新作神楽がありますから、那智大社にも新作神楽ができたら面白いかな、と思います。

速玉大社今様1

辞書などによると神楽の和琴奏者のことを審神者(さにわ)と言うそうで、神事と琴の関連の深さを感じます。
同日午後からは「今様」の奉納もありました。熊野参詣最多記録の後白河上皇は今様が大好きだったそうです。

速玉大社今様2

宮司様はごあいさつの中で、伝統の保存継承だけでなく、地球そのものを守る意識を大事にされたい旨をおっしゃっていました。

み熊野ねっと/梁塵秘抄、熊野を歌う今様

http://www.mikumano.net/uta/ryoujinn.html
posted by そま@み熊野ねっと at 23:51 | 熊野神社

2009年02月12日

宮本常一と和歌山

「宮本常一データベース」というサイトで、昭和30年代の和歌山や串本の風景画像を拝見しました。
宮本常一氏が全国で撮影した合計14283件の貴重な写真(主に風景)が掲載され、閲覧しているとタイムスリップの旅に出かけた気分になります。
紀勢西線和歌山、紀勢東線串本など「和歌山県」でデータベースを検索すると83件の画像があり、画像の他に蔵書、作者情報等も掲載されています。(注:画像貸出には申込が必要です

石置屋根の写真もあれば近代的な建築物の写真もあり、この昭和30年代という時代は近代化への過渡期だったのかもしれません。

さて画像の中に各地の昔の熊野神社はないだろうかと検索してみたら、種子島の熊野神社の画像がありました(画像No.5822。画像が半回転しているので顔を斜めにして見ましょう。他の熊野神社の画像は壊れていて残念、見たいな〜)。種子島には熊野港という港があるんですね。

種子島の熊野神社について調べようと「ふるさと種子島」という種子島のサイトを拝見したら中種子町の神社が掲載されていて、その中に熊野と名の付く神社が3件掲載されていました。説明によると、約550年前に紀州から勧請された熊野権現をお祀りしているようです。

ふるさと種子島 中種子町の神社のページ

宮本常一データベースの和歌山の写真・調査内容はどの著書に反映されているのかわかりませんが「新日本風土記11 近畿編3 和歌山・三重・滋賀」あたりを今度探してみようと思います。

★読んでみたい宮本常一氏関連の本★

★調査されるという迷惑―フィールドに出る前に読んでおく本



★山の道

★宮本常一の写真に読む失われた昭和
タグ:宮本常一
posted by そま@み熊野ねっと at 21:38 | 熊野神社

2009年01月15日

学園の権現社

東京都町田市の玉川大学農学部収穫祭で校舎入口に熊野権現がお祀りされていたそうです。



「熊野権現の社に収穫祭の供え物、参拝する」
(平成20年11月8日の収穫祭。YouTubeから転載させていただきました)


収穫祭幕開けの神事も同じ場所で行われたようですが、収穫祭限定の御社なのでしょうか。
町田市内に数社熊野神社がありますから、関連あるのかな?

み熊野ねっと/全国熊野神社参詣記/東京都

御神輿、収穫祭の伝統行事なんですね。
動画の中で、ちらっと御囃子も聴こえます。盛り上がっていますね。



「玉川大学農学部神輿(米俵と酒)」
(平成20年11月8日の収穫祭。YouTubeから転載させていただきました)
posted by そま@み熊野ねっと at 22:34 | 熊野神社

2009年01月06日

本宮大社の末社

熊野川町相須の甲明神社を昔撮影した画像が出てきました。甲明神社は車で行くと国道168号線沿いの熊野川にかかる宮井大橋を渡り相須へ向かって左折、3分ほど行った木立の中にあります。

神社鳥居前には「村社 甲明神社」の碑があり、神社前の道をへだてた電柱には小さく「ヨムラミヤイ167 アイス29」と表示があります。昔の行政区分だと四村だったのでしょうか。久々にうかがったのであらためて写真を撮影し、本日は1枚だけ掲載。

相須 甲明神社
相須 甲明神社

平凡社刊 日本歴史地名大系31「和歌山県の地名」p696「東牟婁郡 相須村」の項目には
「甲明神社は熊野本宮の末社で、小船(現三重県南牟婁郡紀和町)・宮井・相須 三ヵ村の氏神とされ、『新宮領分見聞記』には神楽堂をもつ拝殿や籠所があり、神主・神子各1人で、『正月元旦御戸開、同四日けちのとう弓あり。十一月二日祭』と記す。」
と書いてありました。平成の現在とは境内の様子や祭の日程も違うと思われますが、現在の境内には社殿の他に「若宮」と書いた石祠もあります。

先日友人が教えてくれたのですが、三重県熊野市紀和町和気の御本明神も本宮大社の末社だったそうです。今の行政区分で田辺市本宮町外になる場所にも、かつて本宮大社の末社とされた神社があちこちにあったようですね。

甲明神社についての続きはまた後日。
posted by そま@み熊野ねっと at 23:04 | 熊野神社

2008年11月24日

中島美嘉「LEGEND」ロケ地

中島美嘉さんの「LEGEND」(2004年発売)という歌のプロモーションビデオ、埼玉県川越市の熊野神社がロケ地になっているそうです。
き〜み〜は〜夢で泳いでる〜♪
という印象的な歌詞が、SONYのHi-MDのCMで流れていました。
ロケ地・熊野神社公式HP  全国熊野神社参詣記・熊野神社(川越市連雀町)

中島美嘉さんの公式サイトにある「SPECIAL」というコーナーのBACK NUMBERの中に、この歌のビデオのメイキングを記録したページがあります。
中島美嘉公式サイト

華麗な花鳥風月の屏風絵に囲まれた和風PV、撮影前に神社で安全祈願、ヒット祈願をされたようですね。
中島美嘉さんが神社の山車の上で歌っている場面も登場し、お祭りの山車は女性が乗れない場合が多いそうですが、こちらの熊野神社の山車は女性でも大丈夫、という事で乗せてもらったそうです。
昔から性別、職業、身分を問わず参詣者を受け入れてきた熊野三山につながる熊野神社らしいエピソードですね。



「LEGEND」のPVも収録・中島美嘉DVD「BEST」
posted by そま@み熊野ねっと at 17:37 | 熊野神社
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